エネルギーセキュリティー

電力需給に関する国策の大転換を見ることができたのかもしれません。

先日政府から原子力の政策を大転換する発表がありました。福島事故以来の出来事です。様々な社会情勢から政府として考え抜かれたようで、エネルギー計画にも大きな影響を与えます。業界としても安全性を意識しつつ国民の要請に答える方策を真剣に考える時です。
エネルギー基本計画

電力安定供給の考え方です。「電力需給逼迫」だけでは分かりません。

電力会社を希望する方にとって、「エネルギー基本計画」はバイブルであると前記事でお伝えいたしました。ただ、さまざまな要因で、その通りには行かない要因も次々起こり、思考停止に追い込まれているのが現実です。考え方を皆様と議論したいと思っています。
エネルギー基本計画

電力会社就活生なら「第6次エネルギー基本計画」は暗記すべきです。

昨年、閣議決定されたエネルギー基本計画について所感を述べさせていただきました。単に解説するだけでは面白くないので、平成22年、東日本大震災前年の計画と対比できるように工夫しました。こういう切り口はこの記事だけだと思います。意外な結果です。
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就職・転職

電力会社を「辞めたい」とか「辞めた」方の多いのに驚きました。

私の現役時代は、簡単に電力会社を辞めることはできませんでした。自分にも勇気がなかったし、親も許しはしませんでした。しかし、時代はめぐり電力会社にも魅力はなくなっています。是非この記事をお読みいただき、一度立ち止まっていただきたいと思います。
原子力

電力会社面接官からの、原子力発電に関する質問の回答(例)です。

ここまで原子力の技術的・政策的課題についてお知らせいたしました。技術的課題は、「世界一厳しい規制基準」をクリアすれば前向きに進む話ですが、政策的課題はなかなか難しい面もあります。でも必ず聞かれるテーマです。必ず定見を持って準備しましょう。
原子力

日本の原子力技術レベルは世界トップレベル。でも話題になりません。

技術的課題の2つ目は「原子力の性能評価」です。車でも家電製品でも、いかに素晴らしいものでも50年前のものは使いません。できるだけ新しい技術のものを、と誰もが思うところです。原子力だけ誰もそのことに触れませんが、素晴らしい技術開発があります。
原子力

電力会社就活での原子力に関する質問。この時期、答えは難しいですね。

面接や筆記試験では、原子力に関する質問は必ず出題されます。昔なら簡単でしたが、いまではなかなか難しい質問です。原子力を取り巻く技術的課題・政策的課題を踏まえながらベストアンサーを考えます。ご自身の定見を加えてオリジナル・アンサーのヒントに。
原子力

東京電力福島第一発電所、処理水の海洋放出が正式決定しました。

福島第一原発の処理水の海洋放出が政府決定。技術的課題もさることながら、何倍も問題視されるのは「風評被害」です。ようやくここまで漕ぎつけた地元の漁業者の方々を再度絶望の淵に陥れるといっても過言ではありません。「風評」の正体を知ることが重要です。